島根・出雲のいいものをふたつ

今回の日帰り出雲旅で出合ったいいものをふたつご紹介。
まずは、長田染工場嫁入り風呂敷
ここのは筒描藍染といって筒の中に糊を入れて、それで描き、
10回以上も藍で染めていくんだそう。
手間隙かかる工程だからこそ、出雲ではここ一軒になってしまったんだとか。
「嫁入り風呂敷」はその名の通り、
嫁入りの時に持っていく風呂敷なんですが、デザインが粋なんです。
中央に家紋を入れ、その周りに「女性側から持っていった」ということがわかるよう
家紋の丸の外側に花柄?みたいな模様を入れる。
また四隅には目出たい鶴亀なんかの絵を描き入れるんですが
最近は好きな絵柄を入れることが多いんだとか。

また赤ちゃんが生まれたら「湯上げ」という
いわゆる湯上りタオルみたいなのの風呂敷版を作るそう。
これは風呂敷と同じくらいのサイズで、上部を朱色に染め上げ、
朱色のところで赤ちゃんの顔を拭くそう。
それって、赤ちゃんを本当に大切な「宝」としているってことなのでは?
なるほどな、こんな風習が残っているなんてうらやましいな~と思いました。

もうひとつ良いものは、浜屋麹店の「浜屋みそ」。
たまたま長田染工場から駅に向かう途中で見つけて
あまりに美味しそうな佇まいから、買ってしまったものだったのですが
家に帰って、このみそで豚汁を作ったら、その美味しかったことったら!
じんわりと優しくって暖かくって、深みのある味は、
ホントに癖になりそうです。
ネット通販できる!っていうのがわかって、
これからも買い続けてしまいそう。
出雲にはまだまだ良いものが、たくさんありそうな予感がしています。

(klokken)
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by ichinichisya | 2006-11-20 23:36 | 旅のはなし


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