大山崎山荘美術館で開催中の
大好きな染色家、柚木沙弥郎さんの企画展を見てきました。
布に型染した色鮮やかな作品が、
大山崎山荘の古いけどモダンな建物にすごく合っていて、
まるでいつもそこにあるかのよう。
そして柚木さんの作品は、見てるとほっとするというか、
知らず知らずのうちに笑顔になってしまう。
不思議ですね、、きっとお人柄が作品ににじみ出てるんだろうな。
いつも柚木さんの作品を見ていたらそう思う。
皆を楽しませようという気持ちが感じられて、
その心遣いにほっとするのかもしれない。
そんなおおらかな布が、展示されているのも今週いっぱいです。
また、改めて大山崎山荘美術館で
バーナード・リーチや濱田庄司らの民藝の器も見て、
自分の中のバランス感覚を再確認。
作り手さんの元へ行くと、その人の良さにいい意味でも悪い意味でも引っ張られる。
だからこそ、ひとりこうして、セレクトの原点ともいえる人たちの布や器を見て、
自分の感覚を確認することが大事なのかもしれない。
(klokken)