カテゴリ:アートのはなし( 52 )

EXPO'70パビリオンまで

大阪万博40周年を記念してできた
EXPO'70パビリオンに行ってきましたー
興奮していっぱい撮ってしまいましたよ。
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なかなかドラマチックなエントランスで
ぐぐっとテンションが上がります。

当時の鉄鋼館が展示場、
光と音のショーをやっていたそうで
シアターもそのまま残されているのですよ!
行ったことある方にはたまらないのでは!
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こちらはパビリオンのパンフレットの展示。
万博公園に収蔵されていたお宝が
いい感じでディスプレイされています。
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イタリア館のユニフォーム、
かっこよすぎでしょ。ピエール・カルダン彷彿。
つづいて、ユニフォームのレプリカ!
ときどき展示の入れ替えあるそうですがこのときは……
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……髪型が気になるモダン着物。
戦国武将好きの歴女みたいですが、松下館の制服。
そして女性たちの隣では………
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宇宙遊泳!!!!

大好きな岡本太郎のあれこれももちろん!
こちらの展示もさすがダイナミックで
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ぎゃー上から顔が!!!

休憩はこちらで……
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こんなベンチがあちこちあったとは
万博はやっぱりミラクルワールド!

「手」は岡本太郎が好んだモチーフ。
「手は世界を感知する重要な武器であり、世界と自分をつなぐ窓である」
そう書き添えられていました。素敵。

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これは電気自転車、まさか70年にすでにあったとは。。
取材記者がこれでまわったりしたんですって!
取材したかったわ……!!!
つか体感したかったわ、万博そのものを!

いっしょに行った先輩は北摂育ち、
当時小学3年生で、回数券で何度も通ったそう。
うおー。うらやましい。
タイムトリップできるなら万博行ってみたい……
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迷子たちのお世話をした
エキスポフラワーのユニフォーム、
これは本物。
日本人ってやっぱり体型変わってきてますね。

みんぱく、大阪日本民芸館などなどお越しの際は
ぜひこちらも!
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by ichinichisya | 2011-01-23 22:56 | アートのはなし

文楽新春公演

文楽の新春公演にいってきました!
千秋楽までギリギリ…
すでにお正月気分は抜けきっていますが!
楽しかったですー。
やっぱり好き。

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我が友ノッチさんといっしょ、
第2部を観ましたが中でも2幕目
『彦山権現誓助剣』がおもしろくて笑いました。

だって…
虚無僧に扮した女が押しかけ女房になるんですよ!
女の虚無僧って…(笑)
しかもワルモノと決めつけて斬りつけた男が
実は父親が褒め讃えていたイイ男と気づき、
「六助さん、奥さんいてるの!?」と単刀直入に質問、
独身とわかったとたん
ほっかむりしてごはん支度を始めるという…
変わり身の早さ。
女っていつの世も現金ですね…。

そんな虚無僧女を女房にする六助…優しすぎるでしょ!?
文楽に出てくる男ってたいていダメ男なんですが
六助はめずらしくええヤツでした。
みなしごを連れて帰って世話をするし
(しかし、みなしごどんと呼んでいたのはどうか?)
老いた母親にいいとこ見せたいから試合で負けてくれてと頼まれ
「負けましょう!」と即請け合うし…
気は優しくて力持ちとは六助のことです。

初演は1786年。
こんな話しを200年以上前の人が楽しんだかと思うと
おもしろすぎる、
人って今も変わってないんやなって
そう思えるのが文楽のおもしろいところです。

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新春公演ということで、にらみ鯛。
図書喫茶ダーチャ時代にワークショップしてもらった
相子大夫さんにも遅ればせながら新年のご挨拶、
(2/26の義太夫節に親しむ会に出演です!)
三味線の龍爾くんの弾き姿も観られて
あーなんかものすごく大満足でした。

心はすでに4月の大阪公演!
『妹背山婦女庭訓』(いもせやまおんなていきん)です。
よく知られる名作のひとつですが
4月は第1部・第2部ぶち抜きで初段〜第四段までやっちゃうのです!

その昔、文楽は朝から晩までえんえんやっていたものなので
ものすごーくお話しが長く
今はその中からいい場面をチョイスして公演しているという感じなので
こんなふうにざざざっと観られるのはラッキー!
第1部は午前11時〜午後3時20分頃まで
第2部は午後4時〜午後9時まで…
というわけで通しで観ると9時間耐久レース(笑)

ノッチと「よっしゃ!観よう!」と意気込んでいます。
ご興味あるチャレンジャーはぜひごいっしょに。
ぐったりするまで文楽漬け、楽しみです。
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by ichinichisya | 2010-01-24 22:46 | アートのはなし

京都にて、岡崎いいものめぐり

京都にてお茶のお稽古終わりに
ひさしぶりに岡崎まで。

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紅葉がまばゆい秋色の風景、
京都はやっぱり美しい。

さて、まず一番のお目当ては
gallery morning kyoto 美崎慶一展です。
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美崎さんの在廊日、お会いできてよかったです。
うつわ クウの美崎ゆかりさんのだんなさま、ご案内をいただいて
作品をずっと実際に見てみたかったのでいいチャンスでした。
ふだん目にしている景色から目線が切り替わる感じ、
ちょっとユーモアがあって、親近感があって、部屋に飾りたい清々しさ。

gallery morningは今年オープンしたばかりだそうで
ギャラリーのお二人ともお話しできていい時間。
いろいろなつながりも感じてはじめてお会いした気がしませんでした、
このご縁を大切にできたらいいなと思います。
美崎慶一展は11月29日まで、ぜひ!

つづいて、
東京の友だちが京都、しかも偶然にも岡崎にいるとわかって!!
彼女の取材の合間にいっしょに、イムラアートギャラリーの伊庭靖子展。

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このDMだとちょっとわからないと思いますが
自然光が生み出す磁器やファブリックの光沢を丹念に描き出し、
光のまばゆさを見事にとらえた絵画です。
なんとも偏愛的で好きです。11月28日まで。

友だちと二人で精緻な世界に萌え、仕事に戻る彼女と別れてから
細見美術館の「鈴木其一 江戸淋派の風雲児」展。
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素晴らしいセンスにしびれました。
デザイン性の高さったらすごい、江戸時代でここまでって!
日本人の美意識の高さ、文化の豊かさに驚きます。
愛嬌のある鳥たちの姿、花や葉の美しさに、思わずスケッチ。
いやたいしたスケッチじゃないんですけど残しておきたくてメモですね。
そうしたくなる格好良さでした。12月13日まで。

というわけで怒濤のいいもの吸収でした。
けれどここで終わりでなく、京都の一日はまだ続くのでした。
我ながらこの日はよくがんばりました。
よく歩いて、よく話して、たくさんバスに乗った。
したいことをするって快感です。
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by ichinichisya | 2009-11-18 18:06 | アートのはなし

国立新美術館

母親といっしょに京都から新幹線で
なんと午前10時には東京の国立新美術館着!
いつもはお寝坊な二人なのにがんばりました。
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ここは2度目。建築デザイン、素敵ですよね。
光と影のコントラストがきれい。

ただいま日展開催中です。

たくさん数がありますので
ひとつずつじっくりはたいへん、
ピンとくるものをじっと鑑賞がおすすめかも。
力のある作品にはオーラがあります。

東京では12月6日(日)まで
ぜひみなさま、お越し下さいませ。

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by ichinichisya | 2009-11-02 23:05 | アートのはなし

藤城清治 光と影の世界展

連休中、ぎりぎりの駆け込みで
『藤城清治 光と影の世界展』まで。
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友だちのノッチに誘ってもらったのがきっかけ、
以来、ちょこちょこと作品展を見ています。
藤城清治さんは、御年85歳。
期間中、サイン会も開かれるという
尽きることないパワーに感動です。

チケットをもらったのもあって出かけてみると
すごい人出で、親子連れ多し。
展示品が多いせいか密な空間構成になっていたので
見物客がだんご状態、子どもにはきつかったやろうなあ。
きらいにならないでね。

せっかちな私は
かぶりつきで見る方々の後ろからのぞきこみ
好きな作品だけじっくりと見る。

1950〜70年代の作品が好き。
中でもモノトーンの黒と白の世界が素敵すぎる。
たしか西宮の大谷美術館でも観ましたが
西遊記の素晴らしさたるや!
指先の表現、目の形、大胆な構図にホレボレ。
力に満ちていて、無風のはずの絵に風を感じます。

最近の作品はファンタジー色が強いので
ご覧になっていない方もあるかもしれませんが、
ビアホールに飾られていたという大作、
めずらしいガラスを使った作品もあでやかで見惚れました。
暮らしの手帖の連載などなどほんとに素晴らしいので
ぜひ観てほしいです、あ、今回の企画展は終わっちゃいましたけどね。
何事も生で見ると気迫が違うのです。
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by ichinichisya | 2009-09-25 17:13 | アートのはなし

ART OSAKA&水都大阪2009

マイデジカメR10がようやく
修理から戻ってきました!
2週間以上かかりました…恐るべしお盆休み。

東京滞在中にレンズが戻らなくなって
砂の混入とかだったら保証期間でもお金かかるって
いわれて何だよー買ってまだ半年なのにと思ってたら。
どうやら部品交換をしたらしいのに
保証期間なのでってあっさり無料でした。
……もしや異物混入ではなく初期不良??
ともあれ若返ったわけですからよかったです。
実家からデジカメを借りていたけれど
やっぱり気に入って買ったR10が好き!

さっそく試し撮りしたのですが…
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手ぶれでぼけてました、自転車にまたがって撮っていてはダメですね。

今週末から水都大阪2009が始まって
中之島はなにやらわやわやしています。
夜はイルミネーションがキラキラ、
ご近所なので散歩しようと思いながら何となく遠巻きに見ています。

堂島ホテルのART OSAKAは無事に
4フロア全室制覇してきました!
好きだったのはギャラリーノマル
中西信洋、田中朝子、名和晃平…
扱うアーティストがやっぱり好きなのです、
ビビッと来ます。素敵。

それにしてもART OSAKAに来ている人たちって
普段はどこにいてはるんでしょうか??
大阪で見かけない素敵な方ばっかりなんですけど……??
わたしが知らないだけですか? フシギです。

ART OSAKAは今週末限定でしたが
水都大阪2009はなんと!10月12日まで!
スケジュールには知り合いの名前もちらほらと。
近々偵察してきます。(orange99)
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by ichinichisya | 2009-08-23 20:53 | アートのはなし

やなぎみわ婆々娘々!

またまたうちの母親が用事で出てきたので
前々から行ってみたいと言っていた
国立国際美術館まで。

閉館間際のわずかな時間でしたが
観たかったやなぎみわ婆々娘々!展と、
ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち展をざざざっと。

やなぎみわ婆々娘々!展では
キリンプラザ大阪で観たマイ・グランド・マザーズ・シリーズが
最初に展示されていたのですが、、やっぱりいいですね。

女は強し。
そう思ったのちに
老いへのこわさも感じ
どんなふうに自分は年老いていくのだろうかと
ここにいる女性たちのように
強くたくましく生きたいと思いました。

女性に力をくれる作品、
添えられたメッセージも素晴らしいので
ひとつひとつみなさまもじっくりどうぞ。

さて、京都市美術館と同時開催で
ルーヴル祭りな関西ですが、
こちらは私的には、いまいちでした。
子どもという切り口はおもしろいのだけれど
これ!というインパクトのある作品がなくて
雑然とした印象……心に残らないのです。

なんかねー同時開催で盛り上げることで
美術館に集客があれば、それがまた現代美術の展覧会などを開く
資金となるわけですが。せっかく人が集まって
美術ファンを築くチャンスなのだから
もっとおもしろしておくれようという気持ち。
ちょっと残念です。

5時閉館のアナウンスと同時に
ミュージアムショップがとたんに照明を消すのもいかがなものかと…
5時ギリギリまで会場にいる人もあるのだから
すこしくらいこっちも開けてたっていいのでは。
光熱費や人件費削減もあるのでしょうが
豊かさとは何!?と思います。

NYのMOMAのにぎわいとは大違いやなあと母。
ほんまにそう思う。MOMAは来る人を楽しませる力があるもの。
ああ、もったいない

美術ってこんなもんじゃない。
もっとおもしろいものなのです。
せめてやなぎみわ展で美術のパワーを感じてもらえたら。

はー書き出したら止まらなくなりました。

晩ごはんは、北海道の新さんまとオクラ、そして
母から差し入れしてもらった切り干し大根。
ひじきや豆、レンコンなどなど入って盛りだくさんのお惣菜。
大好きな母との時間を大切に。
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by ichinichisya | 2009-07-29 21:25 | アートのはなし

少女からの手紙

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宇野亜喜良展 L'amour <ラムール 恋愛>
イーマの1階ギャラリーディーバにて。

偶然通りかかってうおーすごーいと大興奮、
ううむ。やはり素敵です。
なんというブレのない世界観でしょうか!?

手に取った本『少女からの手紙 』(マートル舍刊)は
もう萌え!が止まりませんでした!
宇野さんがつくった架空の少女が
宇野さん宛に送った葉書……
たまらなく素敵な想定でしょう?
世界中を旅する少女たちから送られた37の手紙、
その一枚一枚が素晴らしくいいのです。

あるときはマトリョーシカの夢を見て
あるときはスペインから
あるときは小悪魔になって。
はあ…なんて豊かな想像力でしょう。
毎日退屈することないだろうなあ、心にこんな世界があれば。

初日にはトークショーがあったそうで
気づくの遅い自分が腹立たしい。
6月21日(日)まで展示されてます、
梅田に出られたらぜひ。
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by ichinichisya | 2009-06-17 22:30 | アートのはなし

上野リチのそらまめ


お茶のお稽古の帰り、いつもならだだだと直帰なのですが、ちょうどタイミングよくノルマがいったん片付き、ひさしぶりにアタマからっぽな一日にしよう!と、国立京都国立近代美術館『上野伊三郎+リチ コレクション』展へ。素晴らしかったです。きっと好きにちがいないという予感はあったけれど予想以上! 胸の奥に潜んでいた乙女心がむくむくと目覚めてきゃー!きゃー!とのたうちまわりました! リチさんのテキスタイルデザインはどんずば私好みで! 『花園』『そらまめ』『あじさい』…もうなんで!? 信じられないくらい色も形もタッチも大好きなもので。赤毛のアンや若草物語を夢中で読んだ頃の、眠っていたわたしが大興奮の大暴れでした。クリスマスオーナメントのスケッチ、アクセサリーや傘のデザイン画ももう萌え!ですよ。ほしい! 日本人建築家のダンナさま、伊三郎さんとともにウィーンから来日して、京都で暮らしたリチさん。すべてはセンスですね。色彩バランスと想像力の豊かさ。楽しんで描いていることがわかります。あまりに素敵で、忘れたくなくて、図録を買わずにはいられませんでした。ポストカードがないのが惜しい! 2月8日(日)まで、ぜひ。

「好き!」と迷いなく感じるものに出合うのは、最高の喜び。これでいいんだ、間違ってないんだなって、自分の感覚、感性を大事にしようと思う。もっとできることがあると思える。ひさしぶりに真っ白になって、いいものを吸収できました。(orange99)
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by ichinichisya | 2009-02-01 21:41 | アートのはなし

きのこ萌え!

連休中は仕事漬けだったので
世間とはずれてちょっとばかりゆるい平日。
がんばったおかげであります。

打合せで心斎橋まで出るんだったので
INAXギャラリーに寄り道。気になっていた
考えるキノコ展 摩訶不思議ワールドへ。

もうね、入ったとたん「萌え!!!」でしたよ!
きのこ萌えです。
いろんな色、カタチのきのこがいっぱいで!
なんでしょうか、この胸のときめきは!
標本にうっとりして、緻密なスケッチに圧倒されて、
きのこ切手コレクションに至っては!
思わず「ぎゃーす!」と声を上げてしまいました!

きのこを偏愛する研究家さんたちの情熱にただただ感服。
飽きっぽく浮気性のわたしにとって
ひたすらひとつのものを追いかけるマニアのみなさまは憧れです。
きのこ好きならぜひぜひ見てほしい!萌えますよ!
こんな素晴らしい展示が入場無料だなんて!
INAXさんの心意気にも感激です。

ここんとこ仕事優先になってたけれど
こういう吸収する時間はちゃんともたないと。
ブログを振り返っても思う、
06年あたりはけっこう美術館&ギャラリー通いしてたのに
最近ほんとに足が遠のいているのです。

サントリーミュージアム『純粋なる形象ーディーター・ラムスの時代』
兵庫県立美術館『ウィーン静物画の秘密展』
京都国立近代美術館『上野伊三郎+リチ コレクション展』
国立国際美術館『アヴァンギャルド・チャイナ』などなど
観たい美術展がたくさん!時間つくらなくちゃ!
行きたい気持ちがあれば時間はつくれるのだ!
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by ichinichisya | 2009-01-13 23:46 | アートのはなし