見るだけのお菓子

お茶のお稽古で京都まで。
電車は花見客でいっぱい、沿線沿いも満開の桜。
もちろん京都も桜があちこち咲いて春爛漫。
こんな美しい景色が見られるなんて幸せ、
人生って楽しいと大げさでなく思うほど。
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お茶のお稽古は今回特別に
七事式の且座(さざ)。
5人でくじびきして役割分担、
正客が花を活け、次客が炭をつぎ、三客が香をたき、
東(とう)=亭主が濃茶、半東が薄茶を点てます。

まだ炭手前の経験なく、濃茶入門したばかりの私は
三客をさせていただき、はじめてお香をたきました。
本来は熟練の方々が流れるようにやっていくものだそうですが
みな初めてで先生に教えていただきながら。
時間はかかりましたけど楽しかったーーー

お香はお道具も初めて見て、さわって
香りを楽しんで風雅に萌えました。
香炉をまわして芳しい香りを一人ずつが堪能する…
なんて高尚な遊びでしょうか!?
ちょっと香道やってみたくなりました。

もうひとつおもしろかったのが、
薄茶のとき干菓子の代わりにお目見えする、見菓子。
見菓子、つまり食べないで見るだけのお菓子がまわってきます。
実菓子ともいわれて、用意されるのは果物。
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ちょっとお茶碗を拝見するときのように
果物を眺めて香りをかいでみたりも。

ああほんとにお茶の楽しさは尽きることなく
覚えることもつまり尽きることがない。
それこそが楽しさ。
御年80代の先生の美しさ、聡明さがすべてを表している気がします。
(orange99)
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by ichinichisya | 2010-04-03 23:31 | 日々のこと


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