宮中晩餐会に招かれたら!?

友達がすすめていた本を図書館で。どちらも宮中料理人にまつわる本です。

f0045982_166364.jpg『天皇の料理番』杉森久英
明治時代、福井県から西洋料理人になりたくて東京へ、のちにフランスまで単身渡り、天皇の料理番になった秋本徳蔵さんの物語。めまぐるしく変わる東京の活気が伝わってきて、さぞおもしろい時代だったろうなと思う。フランスの食文化の奥深さ(単なる食いしん坊!?)などなど、体験したことのない明治のにおいにワクワク。破天荒に生きた秋本徳蔵さんは著書も多く、読みたくなってさっそく予約。

『もしも宮中晩餐会に招かれたら』渡辺誠
タイトル通り、宮中晩餐会に招かれたらどんな格好で行けばいいか?から教えてくれる指南書。招待の予定がないワタシも晩餐会に忍び込んだような快感と緊張が味わえました。レシピは違うだろうけど、『天皇の料理番』で出てくる“すっぽんのスープ”がエリザベス女王来日記念晩餐会メニューにあって、なんかホロリ。受け継がれてるのですね。待合室に菊の紋章入り煙草が用意されてるとか、宮中専用御料牧場(この牧場の存在さえ知らなかった)の牛やブタの育て方とか、こまこましたネタも楽しい。

そ、そして、恋い焦がれたのが晩餐会の定番デザート、
富士山型のアイスクリーム! どんなものですか!?
ものすごく高貴で清純なおいしさの気がする…。
これだけでも食べさせてもらえないでしょうか。(orange99)
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by ichinichisya | 2006-03-28 16:39 | 本のはなし


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