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どうしても会いたくて

どうしても動物たちに会いたくて、得意の滑り込みで行ってきました。
伊丹市立美術館で明日まで開催中の『三沢厚彦 アニマルズ+展』。
なんででしょう!? くくくっとこみあげてくる笑みは!
でんと大きなぞう、きりん、いかにもいてそうな犬とねこ、
どんぐり片手のりす、空を舞うむささび、うつろなカンガルー親子、
もうさわりたい衝動をどれだけ必死で押さえたことか!!!
なでなですりすりしたかったよう!

中でも驚愕やったのが、
敷地内にある古い酒蔵のユニコーン!
これはもう可笑しかった〜〜〜!最高!
巨大な二頭のユニコーンが酒蔵にいるって…
ハリポタを越える想像の世界でしょ?!
二頭の真ん中に立つと、まるで自分が魔女になって従えてるみたいで
妄想ににやにやしてしまいました。。

親子連れも多くて子どもたちの反応もナイス!
ぞうの足の間に潜り込もうとして止められる子ども!
わかる、わたしもやりたかった!
ほんまものさながらのカエルに
「おとなしいね」だって! 心の中で笑ってしまいました。

キリンもゾウもいつも柵の向こう、実はこんなに近くで見たことない。
ぽっこり出っ張った膝だとか、
筋肉や表情も間近でまじまじ見て、
その観察力と表現力にも感心しました。
ひたすらリアルに再現する精巧なフィギュアと違って
そのものが発する雰囲気と本来の姿形がマッチして
すごく楽しいのです。
想像の世界からやって来てくれた感じがあって
親しみが湧くというか、だからにやにやしてしまうのかしら?

とにかく会えてよかった!
スケッチはgrafで開催中の展覧会が充実していて
そこも見どころ、明日行けなくてもぜひgrafで
三沢アニマルズと対面してください★(orange99)
どうしても会いたくて_f0045982_1927790.jpg

by ichinichisya | 2007-12-15 19:54 | アートのはなし


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