<   2006年 06月 ( 28 )   > この月の画像一覧

滝の下で。

f0045982_19584990.jpg屋久島で滝の魅力に目覚め、以来、滝目当てで出かけることもあるほど滝フェチになりました。有無を言わさない絶対的な強さがあって、“自然の前で人はなんてちっぽけなんだろう”というのをいつも感じます。今日は関西在住のくせに初めて、箕面の滝へ行きました。さすが、名だたる滝ですね! 想像以上の激しさ、たくましさに見惚れてしまいました。滝壺に勢いよく落ちる水が風を起こし、淵の緑がたなびくほど。運良く天気雨がやんで、しめやかに濡れた緑もとても美しくて。急な坂道のためサンダルで足をすりむいて痛かったけど、来てよかったと心から思いました。

読み終わったばかりの、三島由紀夫『豊饒の海(二)奔馬』には鮮烈に情景が浮かぶ滝のシーンがあります。恋に身をやつし命を落とした青年が、死に際に友人に言うのです。「又、会うぜ。きっと会う。滝の下で」と。19年後、輪廻転生を果たした青年と言葉通りに滝の下で出会います。滝にはそんな不思議な力がある、どこか別の世界につながってるような。立ち上がる水しぶきを見るたび、引き込まれそうになります。
(orange99)
by ichinichisya | 2006-06-30 20:47 | 旅のはなし

藤田嗣治展

歩んだ人生をそのまま、体感するようなとてもいい展覧会でした。
京都国立近代美術館『藤田嗣治展』。
おかっぱアタマ+ちょびひげからして変わり者やったんやろなと予測してたけど…
描いてないと死ぬくらいのエネルギーが伝わってきました。
パリに渡ってモディリアニやピカソと出会い、
影響をダイレクトに受けた初期作品から
確固たる自分の作風を築き上げていくその様! 
凡人と天才の差がありありとわかりました。
その後の作品は、旅、人、戦争、宗教、それから猫、、、
人生で出会ったものがそのまま作品の流れに現れていて、自叙伝みたい。
始終、波に呑み込まれそうになって危なかった。

展覧会には、京都に暮らす母と。
見終わってから名残惜しく再度、ふたりの気に入った作品を見て回りました。

ひとつは『カフェにて』。
ポスターに採用された絵ですが、なんと構図が同じ同名作品があって、
その二作品が並べて展示してあります。それがとてもよかった。
物憂げな女性が2人、でも趣が違っていて妄想がふくらみました。
それから『猫』。
何匹もの猫が絡み合う鬼気迫る作品ですが、1940年作と知った母の
「戦争のいらだちを感じるね」という言葉に感慨が深まりました。

ほかにも『眠れる女』『エレーヌ・フランクの肖像』『タピスリーの裸婦』
自宅のためのタイル画などなど、、言い尽くせませんが。
生き様があらわれた、心にグッと来る作品ばかり。
観るだけでエネルギーも消耗しますが、ここはひとつ、体当たりで観るべきかと。
京都国立近代美術館にて、7月23日までです!(orange99)
f0045982_20194363.jpg

by ichinichisya | 2006-06-28 20:47 | アートのはなし

パリからおみやげ

f0045982_12135367.jpgフランスとベルギーを旅してきた、友達のちーちゃんからおみやげ。彼女は来春からフランスに永住する!と心に固く決めています。なら貯金すればいいのに、仕事がつまると気晴らしに安い航空券を検索しはじめ、ついにはぽちっと予約してしまうらしい。住まいもご近所なのでいなくなっちゃうとホントにかなしいけど、もうずっとフランスに暮らすと言い続けてるので、あきらめがつき始めました。7月からベルギーに住む友達夫婦もいるので、旅行の拠点ができて、実は密かに喜んでもいるんだけど。
それにしても向こうの文房具は本当にすっきりお洒落! 色もとてもきれいで、持ってるだけでわくわくする。日本はどうしてファンシーになりがちなんでしょ??
仕事道具として愛用させてもらうね。(oraneg99)
by ichinichisya | 2006-06-27 12:23 | 旅のはなし

はじめまして、ジロール茸

f0045982_19231551.jpg久しぶりに飲み仲間3人でイタリアン。集合は夜8時半、願いを込めて電話すると「テーブルが一つ、あいたところです」ラッキー! 本町にある人気伊料理店『マーブルトレ』の姉妹店で、ややカジュアルな『sagra』へ。食いしん坊3人、メニューを開いただけで興奮の坩堝。なんとか注文がまとまってきたところへ、サービスの方が野菜を持って登場。極太なアスパラガス、宮崎産マンゴ、高知産フルーツトマト…。どんな料理になるか説明を聞くうち、さっきまでのオーダーは白紙。再度、綿密に話し合う。最初のお出ましは生ハムを巻いたアスパラとマンゴ! 見てください、お皿からはみ出た長さと太さ。かめばしたたるほどみずみずしい。でも炭火焼きで香りが立ったのもいいよな〜。甘く熟れたマンゴは生ハムと濃厚マッチでした。


f0045982_19232928.jpgそして、ウルサイわたしたちをノックアウトしたのが、仏産ジロール茸とアスパラのパスタ。口にした途端、森に連れ込まれたみたいにキノコの香りが充満! シャキッなアスパラが小気味よく、自家製のちぢれ気味なパスタがよく絡むんですよう。すっかり虜となり、なんとお代わりオーダーをしてしまいました(笑)。なんでもトリュフ入りのバターを使ってるそうで、それが味をふくよかにするよう。いやあ、今も思い出せますよ、あのにおい。遅がけ来店でそんなリピート注文までして、帰る頃には最後の客。シェフに「2回も頼んでいただいて!」とご挨拶までいただきました。
こちらこそ、美味しかったです。
忘れないよ、仏産ジロール茸!
(orange99)
by ichinichisya | 2006-06-26 19:27 | たべもの

コワレル・ツブレル・ダメニナル

どうもここ3日、1日にひとつなにかがだめになる。
一日目、文庫本。森絵都『アーモンド入りチョコレートのワルツ』を
トイレに落とす…。トイレで本を読むのが好きで雑誌とか持ち込みがちなんですが
小脇に抱えた文庫本がするり、次の瞬間にはどぼん!
オゥ、ノー!!! …最後の章を残すのみ、ていねいに読んでいたのに。
森絵都さん、大好きなのにすみません。濡れてじゃばらになりました。

二日目、サンダル。かなり履きこみボロボロになってはいたもののショック。
昨日の大雨に耐えきれなかったようで、駅に着いたとたん、
ぶちりとフロント部分が切れて、足とわたしをつなぐのはアンクルストラップだけ…。
こうなったら全く歩けないのだと、はじめて知りました。
目的地まで片足裸足で行くことに……距離が短くて助かった。
その日は一日、友達のヘップサンダル(いわばごむぞうり)を履いてました。

三日目。今日です。午前中から大切な依頼メールを作成し、ようやくできたと思えば
いきなりのフリーズ! オゥ、マイガッド〜〜〜〜!!!
メールだったので保存してなくて、、、一からやり直し。
しかもその後、テキストにしてもどういうわけか同じ箇所をうつ時にフリーズ!!
なんでよ、なんでなんよ!!!!………涙。
おそるおそるでやっとさっき送りました。

これでもう終わりにしたい〜〜。これ以上、だめになんないで!!!
(orange99)
by ichinichisya | 2006-06-26 13:13 | 日々のこと

六甲で本格ベトナムの味!

今日はランチに六甲の「クアン アン ゴン」へ。
実は、初めての海外旅行がベトナムだったのです。(もう10年くらい前?!)
その当時、地元の人と仲良くなって、
毎日、観光客が行かないような食堂へごはんに連れて行ってもらい、
大のベトナム料理ファンになったのです。
けど、日本に帰ってきてから、なかなか「おいしい!」という
ベトナム料理屋さんに出合えなかったのですが・・

ここのお店は本格!
めっちゃおいしい!
今日はランチでゴイクンセット(750円)とサイゴンセット(1400円)を頼み
3人(うち子供1人)でシェアして食べたのですが、
おいしい上にボリュームもあって、安い。
そしてなんといってもフォーが最高!
あっさりなんだけどスープに旨みが凝縮されている感じ。
好みでにんにくと唐辛子入りの酢とチリソースを入れ、
またパクチーを持ってきてもらえるので、
パクチーの味満載の、よりいっそう私好みの味に。

お店の名前、「Quan An Ngon クアン アン ゴン」とは、
ベトナム語で「おいしい!」という意味だそう。
お店の名前とおり、すばらしくおいしいお店でした。
(klokken)
by ichinichisya | 2006-06-25 18:58 | たべもの

デトックス茶

f0045982_209174.jpgここ最近、毎日のように飲んでいるお茶があります。仕事で訪れたgrafのショールームにて見つけた『アグロナチュラ』のバイオダイナミックハーブティー“デトックス”。「効果テキメン!体が熱くなるほどです!」という体験者の言葉に誘われて、買ってみたところ、ホントにそう! 香りも効能も自分に合ってるみたい、巡りがよくなって体の中のいらんもんがするする出ていってる気がします。日によっては「外出しにくいやん!」と思うほど、トイレにい行くことに(笑)。バイオダイナミック農法は害虫除去剤など使わず、月の満ち欠けなど自然のリズムにあわせて育てること。たくましく育っただけあるんかも! ヘアケアも入浴剤もいいらしい…かなり気になります。(orange99)
by ichinichisya | 2006-06-24 20:28 | 暮らしの愛用品

ものすごい肩こり

突然ですが、ものすごい肩&首の凝り性です。
そして次第にアタマが重く、目もものすごーく疲れてきます。
きっと、脳みそがたっぷり入ってるから!
と思いこんでいるけれど
ここのところの肩こりは異常。
きっとここ最近の、山のような校正のせいでしょう。
そういえば…と、去年orange99さんのすすめで、
和漢診療科に通っていたときにして頂いた鍼を思い出し、
いそいそと薬局へ鍼を買いに行ってきました。
鍼といっても小さな透明の、バンドエイドのような丸いテープに
ホントに小さな鍼がくっついている、というもの。
これを症状に合わせてツボに貼ると良いのです。
私はツボがよくわからないから、痛いところに貼っているけど。
これできっと明日には、肩こりは軽減されてるでしょう…。
けど、もっと根本の、肩や首が凝らない体質になりたいものです。
(klokken)
by ichinichisya | 2006-06-23 23:09 | 日々のこと

我が輩は主婦である

仕事柄、昼間にこもることも多くてですね、
その特権のひとつが、昼ドラを見られることです。
同業者で昼ドラにはまる人はあんがい多くて
「つい14時以降にアポを入れてしまう…」という人多数なんですよ。

で、チャンスがあれば必ず見てしまうのが
クドカンの『我が輩は主婦である』。
初めは期待したほどの手ごたえなく
見られたらラッキーくらいだったんです。
でもね、こわいですよ、、、昼ドラは。
なにしろ毎日同じ時間にあるわけですからね、
夕方に餌をねだる近所の猫のように愛着が湧くわけです。

夏目漱石が乗り移った主婦、斉藤由貴。
(自分のことを「我が輩」と言い、みんなから「我が輩」と呼ばれる)
はじめは違和感だったのに、今は「我が輩」が可愛くて。
さらに同居する義母、竹下景子がめちゃくちゃ萌え!なんですよ。
可愛くて演技達者で!こんなに素敵な人だったなんて!!
というわけで、いつまでもドンチャンつづいてほしい気持ちです。(orange99)
f0045982_21481326.jpg

by ichinichisya | 2006-06-22 21:54 | 日々のこと

本日のおやつ

f0045982_12265179.jpg昨日は夏至。晴天がつづいて気持ちよかったけど、いよいよ梅雨本番を迎えてしまいました。出かけるのが億劫になるなあ。
さて、おこもり仕事の憂さ晴らし。本日のおやつは『ムーラタルト』のバナナエクレア。熟したバナナとカスタードがまったり絡み合っておいし〜。パリでは女の子たちがお茶のおやつとして、エクレアをつまむんだってね。ひとくち食べては、ほわんと夢心地。シュークリームはさ、手早く食べないとくずれてみっともないけど、そういえばエクレアは食べてる姿もどこかお洒落!な気がする。 ウワサを聞きつけて食べてみた『ラ・プラージュ』のエクレアも品があってとても美味しかったし…。シュークリーム派だったけど、エクレアにちょい気持ちが傾いてます。(orange99)
by ichinichisya | 2006-06-22 12:44 | たべもの